2009.11.08

東京シティマラソン

ハーフマラソン(1/2×42.195㎞)に初めて参加! 何とか完走できました・・

皇居の周回コースを4週するのですが、この場所はランナーたちの走りのメッカ!

大学生・ランニング同好会・外国人・子供、みんな思い思いに走っています

ウェアもカラフルで、”ばっちり”決めている人が多くてかっこいい!!

アイポッドは定番で、みんなつけていました

Dsc09219 スタート!!

スタート地点は桜田門

安政7年(1860年)に水戸藩の浪士が、井伊直弼を暗殺した場所(桜田門外の変)です

そんなわけで外国人観光客の写真スポット!ついでに写真を撮られたりしました・・

みんな声援を送ってくれて、気持ちいい!

Dsc09232 Tumaは給水担当で参加

| | Comments (0)

2009.10.25

コクーンタワー

R0015587_2

「まゆ」のようなかたちをしているので、「コクーン」と名付けられたそうです

クリエイターの為の専門学校で、学校の先進的なイメージをカタチにしたもよう・・

外壁は、白い柱が複雑に絡み合って、緩やかにカーブしています

生物をイメージしたようですが、最終的には2方向の柱と、付加された化粧の柱をななめに組み合わせて、デザイン意図を表現したとのこと

構造の担当者から、苦労談をききました

R0014951_2

外壁の清掃は大変そう!

登山経験者しかできないかもしれません・・

P1000647  Dscn3806

シルエットの似た建物が、バルセロナにあります

「アクバタワー」は、ジャン・ヌーベルの設計

低層の街並みには際だっていて、高さ規制を超えた(!)建物だそうです

都市計画には厳しいヨーロッパでも、有名建築家には弱いよう・・

唐突感は否めません

二重の壁の内側を「虹色」に着彩・・ 空に向かって、ブルーにグラディエーションしています

R0010931  Cimg0545

ビルのあしもとにはカラフルな椅子がありました、でも・・

床はアスファルトでした!!歩道はインターロッキングなのに・・

少し、強引な感がありました

| | Comments (0)

2009.10.20

SHIKATSUSOW JP'S BODO

Dsc02931 R0015265

ペットの犬、「セロ」の本名です

父親は「QUARTER BACK OF ORGANDY S.K. JP」で、母親は「SHIKATSUSOW JP'S ATELIER」

舌をかみそう・・

父親の曾祖父母はイギリス出身で、 日本にいるおばあさんのもとにおじいさんが嫁いできたよう

北ヨーロッパの血を引いているのですが、寒さは全く苦手・・

散歩には防寒着、家では床暖のフローリングから離れません

育て方のせいでしょうか?

| | Comments (0)

2009.09.22

横浜海港博Y150ヒルサイドテラス

「つながりの森」と名付けられた、イベント会場です

「竹」と「環境」がテーマ

雑草となって伐採された竹(孟宗竹)の活用の可能性を広げようと、様々な試みがありました

R0015399 R0015400

メインパビリオンの「竹の海原」では、一切コンクリートを使用していません

基礎も鉄板です

R0015387

屋根には竹の日よけ、外壁の竹のフェンスからは霧を発生させて気化熱で冷やしています

クーラーなどの空調設備は一切ありません

床のデッキも、杉の間伐材を使った集成材・・

会期終了後は再利用をするそうです

R0015403 R0015405

竹でできたパーゴラは、金物を一切使っていません!

接合部のピンも竹!

竹は一本ごとにカタチが違うので、すべて現場あわせです

R0015394 R0015382 R0015408

歩道の床は、木のくずでできた舗装

横浜市内の公園の切りくずを破砕したチップを再利用しているとのこと

竹をつかった楽器制作・ペットボトルの釣り堀・段ボールの彫刻制作・竹でできたベンチ・落書きのできるサインなど、遊び感覚で環境のテーマが学習体験できます

子供たちは楽しそうでした

ちなみにパンフレットは、竹でできた再生紙でした・・日本初だそうです

少し臭うのですが、自然っぽくっていい!

「私からはじめるこれからの150年」をテーマに、公募で集まった308人の市民でスタートしました

1年以上かけて様々なプロジェクトをたちあげ、会期中、参加・体験型のプログラムを開催しています

終了後もこの活動は継続していく、「市民創発プロジェクト」だそうです

| | Comments (0)

2009.09.20

ドッグ・カフェ

義理の妹は獣医師です

去年、小さな店のオーナーになりました

フランチャイズのドッグ・カフェで、勤めている動物病院に併設しています

http://www.dog-garden-hachiouji.jp/index.html

この病院が移転して、新築にあわせてテナントスペースができたのがきっかけです

診察にきたわんこの待ち時間や休憩に、利用してくれています

起業のための資金は銀行や知人から借りて、店舗の設営はフランチャイズもとの会社から支援をうけました

事業収支のシミュレーションは手伝ったのですが、経営は不況のあおりで大変!

個人経営の難しさでしょうか?人件費削減のため、当面、姉(妻)と下の妹の3姉妹できりもりしています

R0015314

看板は手作りでつくりました

近くのホームセンターでペンキとスプレーを買ってきて、下地は不要になった棚板を再利用・・

文字が欠けたり下地の塗装がはげたり・・

とてもプロのようにはいかないので「失敗だあ!」と作り直しを覚悟しましたが、妹は「レトロでいい」と気に入ってくれました

今、店の入り口に置いてあります

R0015316

バナー(旗)は妻の自作

当初は、院長さんに病院自体の設計を頼まれたのですが、会社員をしながらでは難しいのでできませんでした

実際に使ってみると、運用にあわせて内装や家具・什器も変更を加える必要がありました

設計をするには、もっと使われるソフトの部分を入念に把握する必要がありそうです・・

| | Comments (0)

2009.09.15

2回目の三峯神社参拝

R0013992

今年もある町会の催しに参加して、秩父の三峯神社へ行ってきました

町会では、50回目の参拝になります

すごい!

神社から1時間ほどの、妙法岳にも登りました

朝4:30の暗い時間に出発したので、途中で日の出をみることができ、感激!!

Photo 0079_2

                                    妙法岳山頂:奥の院

この神社では、狼が「お犬さま」として崇められています

江戸時代にはイノシシがいて、農作物に被害が出たらしい

イノシシから守ってくれたのが「お犬さま」でした

さらに、盗戝や災難から守る神と解釈されるようになったそう・・狼の護符を受けることが流行りました

ここで修行をした山伏が、各地で説いて回ったので、参拝するための組織が全国に組織されました

この団体を「講」といい、三峯神社に参る講を「三峯講」といいます

全国に4000もあるそうです

三峯山以外では、富士山、白山、御岳山を参拝する講があるようです

Img_0003  途中で買った本 「いま神様がおもしろい!」

Img_0002  手前が神社、奥のとがった山頂が妙法岳の奥の院

実は、自宅のすぐ近くにも三峯神社がありました!

三峯講により創建されたものらしい

毎年10月には神輿がでるようなので、今年は参加してみよう!

20091011123659 自宅近くの三峯神社

20091011123822 「お犬さま」がありました!

| | Comments (0)

2009.09.02

ヨーロッパ散歩-18

Dsc00295

バーグ・バードは、コペンハーゲンから電車で20分ほどの、湖のある美しい街です

湖を一周するのに2時間ほどかかりました

(途中で迷ったので・・)

Dsc00296

湖畔に建つ洋館の広い庭に、2人がけの椅子が1脚・・・

誰でも入れる庭です

普段は洋館のオーナー夫婦か、子供が座っているのでしょうか?

| | Comments (0)

2009.08.28

名古屋ルーセントタワーのプロムナード

3r0015312 2r0015307

名古屋駅から、ルーセントタワーにいたる地下通路の床・壁・天井には、小猫が案内する素敵なアートが描かれています

草原や森・水場などいろいろな世界があり、290mという長さを感じさせません

名古屋ルーセントタワーは、名古屋駅に隣接する牛島地区の市街地再開発事業

駅前の商業施設からは“若干”離れているので、地下通路をアートで飾ったようです

猫は巾木の上にのったり、エスカレーターの手すりの上を駆け下りたり、吹き抜けを飛び降りたりします

1r0015311 4r0015306

一番気に入ったのは、床のタイルにかかれたカエル

飛び込もうとしているのは、スポットライトで照らされる光のみずたまり・・

現れたり消えたりするので、なかなか飛び込めない!

そんな物語(ストーリー)がありました

| | Comments (0)

2009.08.27

e-生活情報センター「デザインの間」

1r0015281 2r0015288

期間限定のショールームです

建物に使用されている木材は、取り壊す際に分割できるよう工夫されています

サイン看板は壁面緑化、エコな建築を徹底しています

提案型の展示やイベントがあるようで、大きな一つの空間のなかで、ブースごとに様々なライフスタイルの展示がされていました

3r0015286

特徴的なのは屋根

スレンダーで軽快な屋根は、数本のポストからワイヤーで吊られていて、膜構造のようにねじれています

とても軽いつくり・・

その上になんと、屋上緑化もされています!

仮設建築とはいえ、重さを感じさせない建築家の力量が感じられました

| | Comments (0)

2009.08.23

ペットも高齢化社会?

ある協会の資料によると、ペットとして飼育されている犬の頭数は全国で1310万頭で、1年間で60万頭の増!

ペットの飼育率が年々増えています

そのうち、7歳以上が6割、10歳以上が3割だそうです

7歳は人間でいうと、約50歳

ペットも高齢化社会のようです

| | Comments (0)

2009.07.18

路面電車と芝生

鹿児島市内をはしる路面電車のレール間には、ヒートアイランド効果や景観の向上に効果的として、芝生が貼られています

真夏の地表面の温度が、アスファルトに比べて18度低かったとのこと

市民にも好評で、今後も範囲を拡大していくそうです

線路敷緑化の動きは、全国に広がっています

ドイツのフライブルグ市で、LRTという路面電車の線路に緑化をしたのがはじまりでした

騒音や振動が緩和され、地下水保護の効果がありました

なにより自家用車中心の移動手段から、公共交通機関に乗り換えてもらうために、市民が利用したくなるLRTとすることが重要だったそうです

| | Comments (0)

偽善エコロロジー

妄信的なエコ運動に警鐘を鳴らす本があります

「環境危機をあおってはいけない」 (ビヨルン・ロンボルグ)

「環境問題のウソ」 (池田清彦)

ベストセラーとなった、「偽善エコロロジー」(武田邦彦)も、再生紙がいかに環境に悪いかなど、その他色々な観点で分析しています

同じ著者で、「リサイクル幻想」と言う本が以前、出版されていましたが、今回は、色々な項目毎に「○×判定」をしていて、よりわかりやすくなっています

環境運動には賛成ですが、その効果を確認しない、結果、企業の利権のためのエコ運動はおこなわず本質を見極めよう!

というのが本の主旨ですが、その通りだと思います

15年前に仕事のイロハを教えてくれた上司は、車は乗らないので免許証をもたない、森林破壊のゴルフはやらない、エコロジストでした

当時はそれほど意識していなかったので、面食らった覚えがあります

身近なことからはじめる必要がありますが、なかなか大変なことです

| | Comments (0)

2009.07.01

エンゲージ・リング

結婚指輪を買いました

2回目ですが、バツイチではありません

結婚した時に婚約指輪を買わなかったので、「10年後に!」と約束。スイート・テン・ダイヤモンドで派手にいこう!!と意気込んでいましたが、銅婚式(15周年)をすぎても約束は果たせず

今回結婚指輪を買い換えることで、まあ・・なんとか納得

ところが、会社の送別会で派手に飲んで、また、指輪が変形!

(タンバリンのたたきすぎが原因)

しばらく内緒にしていましたが・・

| | Comments (0)

2009.06.07

高速料金の値下げ

高速道路の値下げはうれしいことです

以前より高額な料金に不満が多かったのですが、ETCを利用すれば首都圏以外は1000円で乗り放題!

少し前なら考えられませんでした

気軽に高速を利用できることはいいのですが、今年のゴールデンウイークの渋滞は例年に比べ倍増!

値下げは環境の面からは一概に喜べません

ガソリンが高騰した昨年の一時期は、都内の交通量は極端に減ったそうです

通行料金やガソリンが高くなれば車は減る(逆の場合は増える)

負担が増えれば、車の利用を控えることは明確になりました

石原都知事は、ロードプライシング(道路課金)の導入を目指しています

ロンドンやベルゲン・オスロ等で実績のある方式で、都心に入る車から料金を取って、流入を抑制しようというものです

都心の渋滞緩和と大気汚染の緩和が目的

イギリスは有料道路がほとんどないので、効果はあるようですが、日本の高速は全て有料

迂回する環状道路も有料なので、実効性には疑問があるそうです

ただ今回の料金値下げは、郊外部を一律安くすることで、”相対的に”都心部への流入を抑制する効果が期待できるかもしれません

今は過渡期なので、もう少し様子を見る必要がありそうです

| | Comments (0)

2009.05.30

竣工パーティー

ある再開発プロジェクトの竣工パーティーがありました

関係各社の社長や、国会議員、区長、地元の議員なども参加し、盛大に行われました

おみやげでもらったのは、ワインとグラス

建物の名前と外観図が印刷されています

記念品としてはうれしいのですが、飲むにはためらってしまいます

いつまでもとっておきたい特別なワイン・・

再開発にかかわった地権者は、このパーティーの準備を半年前からおこないました

自ら業者と協議してワイン(Chateau Bell-Garde)をセレクトし、ラベルのデザインもしました

建て替えの検討をはじめてから20年以上!

やっと完成した、「わたしたちの街」のお披露目に、最大限のおもてなしをしたい!

地元の人の意気込みです

もう入居済みなので、新居の感想もきけました

家族とははじめての人も多かったのですが、みなさん笑顔で喜んでいました

感無量です

Photo 乾杯!

| | Comments (0)

2009.05.21

テラスハウス

テラスハウス(連続式の一戸建て集合住宅)は、独特なカタチとして日本にも浸透してきました

一戸建ての気軽さ、マンションの利便性がミックスされています

50年前に都市再生機構(当時の日本住宅公団)が、欧米の様式を取り入れて開発しました

当時としては最先端をいく住宅で、いまでもよい事例が残されています

Photo 多摩ニュータウン

Photo_2 阿佐ヶ谷団地

杉並区の阿佐ヶ谷団地テラスハウスは、建築家前川國男さんの初期の代表作でもあり有名

公団は各地で供給し、日本の住宅の原風景ともなりました

テラスハウスの間をぬう路地や広場・花壇は、居住者が思い思いに利用しています

井戸端会議が開かれるのもここ・・

今では希薄といわれているコミュニティーの形成に、寄与したのだと思います

Photo_3 2 ロンドン

ロンドンの住宅はテラスハウスが基本です

道路との間にドライエリアをつくり、前庭を設けて日照を確保しています

玄関前に数段の階段があるのはこのためで、イギリスの住宅街の特徴となっています

Photo_6 Photo_7 バース

温泉発祥の地「バース」(Bathはこの街の名前から命名)はイギリス南西部の街

ここの「サーカス」と「ロイヤルクレセント」はその代表です

前庭はきれいに整備された芝で、とても気持のいい場所でした

Photo_4 ヴォージュ広場:中庭

Photo_5 ヴォージュ広場:1階コリドー

テラスハウスの原形はパリにあります

17世紀初頭に建設され、まるで王宮のようなファサードにみえて実は36戸の連続接地型住宅として建てられたのが、マレー地区のヴォージュ広場(旧ロワイヤル広場)

周りを建物で囲われた長方形の中庭には、立派なゲートを通じて入ります

一階はコリドー(通路)に面してカフェがありました

王宮か美術館か特別な建物にいるような雰囲気

居心地がいいので、しばらく”ぼ~”としていました・・

| | Comments (0)

2009.05.18

ヨーロッパ散歩-17

Sh01

パリから電車で約1時間、麦畑のなかの聖地”シャルトル”があります

この街の大聖堂をみにいきました

教会は11世紀に建築されましたが、左の塔はあとからつくられたため様式が異なっています

右側はロマネスク様式、左側はゴシック様式

Sh02_2 Sh03_2 

「シャルトル・ブルー」と呼ばれる青いステンドグラスが有名 で、独特の青さでした・・

現在の技術でもなかなか出せないそうです

Sh04_2 Sh05

大聖堂から見下ろす城下町は素晴らしく、坂道と運河が特徴でどこでも花を飾っています

川沿いのレストランは高級そうでした

昔はみんな、水車小屋だったそうです

二回目にいったときは、屋外テラスがガラス張りになっていました

日帰りでいったので、今度は泊まってみたい・・

Photo 大聖堂からみた風景

| | Comments (0)

2009.04.30

KART チェア

R002 R001

VECTA社の「Kartチェア」は、事務用椅子に収納(スタッキング)機能をもたせた優れもの!

収納性・移動性と、座ったときの快適さが見事にマッチしています

発想は、スーパーでおなじみの「ショッピング・カート」

よく思いついたもので、デザイン的にも優れています

あるプロジェクトで30脚ほど納入したのですが、座り心地はなかなかのもの・・

収納面の機能性に劣らず、椅子としても充分な完成度でした

R004

ちなみに事務用椅子といえば、アーロンチェアが有名

1994年の国際家具見本市で衝撃的なデビューをはたしました

人間工学の追究、機能的なフォルム、スケルトン素材

いまだにこの椅子のインパクトを超える製品はないようです

自宅では食卓が書斎兼用で、食事以外もほとんどここですませています

そのため、椅子はアーロンチェアを10年以上愛用・・

一度使うとはまります

| | Comments (0)

2009.04.01

カフェで一息・・

むかしの喫茶店は、窮屈そうに狭い椅子に座って、たばこの煙でくもっている・・

そんなイメージでした

名古屋では、喫茶店は安くて何時間いても文句をいわれません

(いまでもそうかもしれませんが・・)

東京にでてきたら、コーヒーの値段が高い、長くいられない、はいりずらい

そんな印象があります

でも、銀座に一号店がオープンして以来急速にふえたスターバックスや、タリーズ、エクシオール・カフェ等はよく利用します

打合せの前に早めに行って予習をしながら、アイス・ラテを一杯・・

分煙もすすんでいるので、たばこを吸わないひとには助かります

Photo

あるビルのテナントにはいるカフェチェーン店の設計者と、内装工事の打合せをしたことがあります

色やデザイン・ディテールは、本国からの指示がきめ細かくあって、利用者のホスピタリティーに最大限配慮されていました

マニュアル化されている点は、いかにもアメリカらしい・・

でも、店の外壁に選んだ色がライバル店のコーポレートカラーに似ているということで、本国からクレームがきてしまいました

「色を変えてくれ」というのです

お断りしましたが逃げられても困るので、外壁とサインの色見本をアメリカにおくって

「決して○○とは違う」、「御社のグリーンが引き立つでしょう!?」、と説得を図り

なんとか了解してくれたときは、ほっとしました・・

| | Comments (0)

2009.03.23

東京マラソン

今年も東京マラソンが開催されました

参加者は35,000人!!

警備員・誘導員が5,000人、ボランティアは13,000人

3年目ですが、すっかり一大イベントになった感じです

アンパンマン、阿波踊り、忍者の着ぐるみで走る、パフォーマー・ランナー

でも、この人たち実はすごくはやい!

チェロの扮装をした”奏者”は、重たい箱をかぶって走るのが大変そうでしたが、追いつけませんでした・・

ボランティアの人がみんな親切で、車いすの誘導員もいましたが、みんな一生懸命で気持ちがいい

01  出走前:荷物の預かりエリア

02 スタート地点:先頭ははるかむこうです

03  10キロ付近

04 完走メダルです!

倍率9.5倍の難関でしたが、10キロコースに3年目でやっと当選

次回はマラソンに出たい!

ちなみにタイムは・・・・

来年は頑張ります

 

| | Comments (0)

2009.03.21

川越一番街小江戸

R0014762 R0014760

土蔵でつくられた「蔵造り」は、火災のときの延焼を防ぐ耐火の工法で、江戸時代の町屋形式として発達しました

埼玉県川越市の一番街にはその面影が残されていて、国の重要伝統的建造物保存地区になっています

いまでも商店・銀行などに使用されていて、活気がありました

むかしながらの建物を保存しながら使っています、電柱や電線もありません

地中化されているようです

R0014797

おくに見える櫓は、「時の鐘」と呼ばれていて、いまでも一日4回、鐘を鳴らしています

R0014792

「菓子屋横丁」では20軒ほどの店が、駄菓子・団子・あめなどを売っています

ひとでいっぱい!

街並みが観光資源としてうまく活用されて、建物を保存することで商店も成り立つ・・

経済効果と街並み保存がうまくいっている好事例のようです

ただ道路は幹線道路のようで交通量が多く、歩行者にはすこし歩き難かった・・

時間帯により、歩行者天国にできないでしょうか?

アスファルトの舗装も”なんで?”という印象で、ここだけでも他の舗装にできなかったのでしょうか?

| | Comments (0)

2009.03.20

中央郵便局取り壊し

東京駅前の中央郵便局の建て替えについて、鳩山総務相が「国辱ものだ」と全面反対しています

抜き打ちで現場を視察し、その様子が報道されました

この建物は吉田鉄郎の設計で1931年に完成しました

モダニズム建築の傑作と評されていて、文化庁は重要文化財級の建物であるとの認識を示しています

所有者の日本郵政は、経営基盤を強化するために、一部を保存した上で38階建ての高層ビルを2011年に完成させる予定です

計画は事前の総務省との協議で、「外壁を20%残す」ことで合意がされていました

あとからひっくりかえされては、プロジェクトをすすめる事業者側はたまりません!

工事遅延ともなれば、契約違反として違約金の請求になるかもしれません

再建計画がおおきく後退することは確実です

郵政民営化再建計画に、政府が介入したかたちですが

・民営化したとはいえ公的な資金が入った会社の社会的責任

・とはいえ赤字分を税金にて負担することについて

・街並み保存と経済活動との天秤

思惑が混迷しているようですが、今後どうなるのか?

注目しています

ただ、鳩山総務相の行動はパフォーマンスにみえ、不可解です・・

| | Comments (0)

2009.03.08

ふたりのデイビッド

FOX・TVの超人気番組、「アメリカン・アイドル」の去年のトップ2、ふたりのデイビッドの待望のファースト・アルバムが発売されました

早速、チャートの上位を独占しています

正当派ロックの「デイビッド・クック」

あまいポップの「デイビッド・アーチュレッタ」

歌唱力は番組で立証済みなだけに、抜群にうまい!

ライブが見たいのはクック・・

早く日本にきてほしい

| | Comments (0)

2009.03.07

花火が原因!?

北京のCCTV(国営中国中央テレビ局)が建設中の新社屋が全焼しました

原因は花火!!

旧正月を祝うために、CCTVが打ち上げた花火が原因であると断定されたそうです

警察の警告を無視して大型の花火を打ち上げたようです

花火が原因で鉄筋コンクリート造の建物が燃えるとは?

日本では想像できません・・

2009年の開業予定で、ホテル「マンダリン・オリエンタル」などが入居するはずでした

設計者はレム・コールハース率いるOMAで、世界的に注目を集めた建築でした

構造体への影響は不明のようですが、今後どうなるのでしょうか?

| | Comments (0)

2009.02.15

トップライト

自然光でいっぱいの、明るい住宅は気持ちがいいものです

周りを囲まれた都心の住宅では、壁に大きな開口部を設けることができないので、トップライト(天窓)が有効

光の扱い方で、北欧の建築によい事例が多いのは、一年中、雪に閉ざされることが多いためでしょうか・・

フィンランドの建築家、アアルトが好きで(ブログのタイトルにもなっていますが・・)、ヘルシンキからユバスキュラ、タンペレ、トウルクという4都市を、レンタカーでまわったことがあります

自然光のはいりかたが絶妙で、写真ではわからない空間の豊かさがありました

訪れたのは9月だったので、今度は冬にいってみたい・・

0001 ヘルシンキの本屋

0002 大学の講堂にもトップライトが!

0003 図書室です

0005_2  照明との組み合わせ

| | Comments (0)

2009.01.18

WALL・E/ウォーリー

人類のいない荒れ果てた未来の地球で、ごみ処理ロボットの”ウォーリー”が、700年ぶりに出会ったロボットに恋して宇宙を冒険する・・

とってもファンタジーな映画でした

「ウォーリー」に描かれた”人類滅亡後の世界”はリアルなCGで、訴えるものがありました

環境問題はより深刻になっています

最近、人類滅亡の危機をテーマにした映画やドラマが多い・・

「地球が静止する日」  ”人類から地球を守るために” やってきた宇宙人の映画

「アイ・アム・リジェンド」  ウイルスで滅亡した地球の映画

「The 4400」  危機を救うために未来から特殊な能力をもって送り返された、4400人のドラマ

アラン・ワイズマン著の「人類が消えた世界」というベストセラーによると、人間が残した遺跡はすぐに跡形もなくなくなるが、プラスティックや放射性物質は、その後の地球の生態系に大きな影響を及ぼし続ける、そうです

この本は環境・建築・都市工学等を網羅した専門書的な内容でしたが、文学的な響きもありました

「ウォーリー」では、地球を逃れて宇宙で生きのびた人類の末裔は、デジタルライフにおぼれた、自分で歩くこともできないほどのメタボとしてえがかれています

現在の生活に警鐘を鳴らし、真剣に取り組む必要性を訴えています

ハリウッド映画は最近ネタ不足の感がありますが、ひさびさのヒットでした

| | Comments (0)

2008.12.31

解体

Atami3 Atami1

以前担当したある企業の保養所が、今年閉鎖されました

昭和初期の古い住宅をつかった建物で、営繕の設計監理をしていました

老朽化した部分の一部建て替えもおこなっています

短い工期と営業しながらの工事に苦労しましたが、担当役員が試泊したときに感謝してくれたことをよく覚えています

Atami5 Atami4

あれから12年・・

クローズする前に、最後の宿泊をしてきました

古い宿泊室もあるのですが、管理人さんは新しい室をおさえてくれて、感激!!

きれいに使っていて、一部木製のデッキをやり直した他は、大きな改修のあとはありませんでした

設計をした建物が解体されるのは、銀行の店舗内装以外でははじめてです

まだ建物は充分もつのですぐ壊すのではなく、再利用することができなかったのか・・

残念です

| | Comments (0)

2008.11.30

廈門(アモイ)の住宅

01

中国の廈門(アモイ)は、台湾に近い港湾都市

新しい住宅地は近代建築そのものの、瀟洒なデザインでした

住宅の内装は工事の真っ最中で、へやを見せてもらったところ、職人さんは泊まり込み!・・で工事をしていました

20

建物は完成して引き渡し済みなのですが、工事の資材がELVホールに山積みとなっていて、ガンガン音をたててやっていました

窓の大きさまで変えています!

日本の区分所有法では、管理組合の3/4以上の同意がないとできないことばかり・・

ましてや、引き渡し後の工事は他の居住者の迷惑にならないように、”慎ましく”しかできないのが常識です

住んでいる人は、どうしているのでしょうか?

しかし、日本の分譲住宅の区分所有法も問題があります

本来、共同で住むための集合住宅に、個人の所有を定めその権利を保証することが目的で、建物のメンテナンスや修繕、建替えなどの協同作業をおこないやすくする視点には欠けています

所有するのは住宅部分の居住権のみとして、建物は法人の組合か公的な機関が所有管理する「居住権型(所有組合型)」が、グローバルでは普通です・・

HSBはスウェーデンの住宅協同組合で、居住権型のコーポラティブ方式による住宅供給を全国で展開・・

スウェーデンの年間供給量の約1/3を扱っているそうです

HSBの住宅居住者はマンションを所有することはできませんが、部屋の居住権は売買できます

HSBにもマーケット(一般の住宅市場)にも売ることができるのです

建物の管理はおまかせして、居住権のみを売買できれば、中古住宅のマーケットはもっと流動化するかもしれません

| | Comments (0)

2008.11.01

とらや工房(御殿場)

1           2

竹林の庭を抜けると、ひそかに「とらや工房」が建っていました。

築浅の建物ですが、ずっと前からそこにあったかのよう・・

建築家内藤廣さんの建築は、いつもそれを意識しているようです。

”自然に”建っているのですが、緊張感のあるディテールが隠されています。

極限まで細くした鉄骨の柱、集成材の梁の屋根架構、存在を消したサッシ

3 4

低い回廊から、吹き抜けたホールへのつながり(シークエンス)は、スケールがとても気持ちいい。

ここは店舗と工房を兼ねていて、菓子職人さんの作業風景も”展示”されています。

回廊に面した大きなガラス越しにみえる創作場は、見られることを意識した工房です。

とても清潔で、職人さんが見学者みんなに挨拶をしていました。

内から外を見ると、開口部に切り取られた庭が、額縁に納められた絵のように見えます。

風と鳥の声しか聞こえません。

ペットを車に置き去りにしていなければ、いつまでもいたかったのですが・・

| | Comments (0)

2008.10.20

ヨーロッパ散歩-16

Fh000020

イタリアのある都市を歩いていたら、こんな光景が・・・

街路樹の剪定をはしご車を使ってやっていました!

道路の交通整理も、消防署員らしき人がやっています。

お国柄の違いでしょうか?

「このほうが便利だからね・・」、といわれそうです。

日本のお役所仕事も、このくらい柔軟だといいのに・・

| | Comments (0)

2008.10.13

ヒーリング・アート

病院では、患者をリラックスさせるために色々な工夫がされています。

Dsc00195

いつもいく人間ドックは、診察のときにきる服は浴衣かハッピのようです。

旅館に泊まった感じ・・

ナチュラルな木がベースのインテリアは色合いもさわやかで、壁には絵や写真、タペストリーが掛けてあり、緑が随所にあります。

ベンチがあちこちにあって、なんとスヌーピー(ぬいぐるみ)が座っていました!

子供には大受けかも?

R0014083_2 R0014085

先日みた子供専門の病院は、ちょっとした商業施設のようでした。

中庭に面したカフェがあって、患者も来訪者も利用しています。車いすの子供もいたのですが、暗い雰囲気はありませんでした。

患者自身の、「治りたい」、「よくなりたい」という気持ちを引き立たせる効果のある芸術(=Healing Art)が必要と聞きました。

患者の心のケアのためにも、建物のデザインはとても重要なのでしょう・・

| | Comments (0)

2008.09.23

源兵衛川(三島)

三島の源兵衛川にいってきました。

市街地を流れるこの川は、以前は雑排水の垂れ流しなどで汚れていて、”見捨てられた川”だったそうです。

いまでは見事に再生を果たし、とても気持ちのいい憩いの親水歩道となっていました。

Genpei01  Genpei03

川沿いの広場では、ベンチで休むひとや子供が遊んだり・・

まわりの家には高い生垣はありません。家の中が丸見えです!川沿いの景観を守るため、生垣を設けないルールをみんなが守っているためだそうです。

Gennpei02

飛び石の遊歩道は冒険感覚いっぱいで楽しそう!

地元の石”溶岩”でできていました。

Genpei05_2 Genpei07

病院は待合室が川に面してありました。

神社の鐘楼は川に張り出していて、下にはベンチがあり、地元の人が休んでいました。

カワセミやハグロトンボがいました!(ヘビもいました・・)

Genpei06 Genpei08

下流では農業用水に使われています。池があり自然公園となっています。

レストランがあり、池を借景にバーベキューができます。

(車でいったのでビールが飲めなかったのが残念・・)

川の再生は行政主導ではなく、市民参加の手法がとられました。

市民・行政・企業と専門家がパートナーシップを組み、環境改善運動をおこなったそうです。

グランドワーク三島というその組織は、いまでは多くのプロジェクトに関わっていますが、この川の再生運動がきっかけだったそうです。

中心的な役割を果たした渡辺さんと、設計者の加藤さんの講演を聞いたのがきっかけだったのですが、成功事例として語られる裏の苦労は並大抵のものではなかったようです。

設計は控えめなデザインをあえて意図しているようで、その”自然さ”のバランスがとてもよかったと思います。加藤さんの専門は、なんと構造だそうです!

素晴らしいこの再生事業の実績は、2004年土木学会デザイン賞の最優秀賞を受賞するなど、数々の賞を受賞しています。

| | Comments (0)

2008.09.21

紙の教会

神戸「紙の教会」(設計:坂 茂)の移設が決定したそうです。

この建物は、阪神大震災の火災で焼失した教会の再建のため、紙で作られました。

ボランティアにより建設されたこの教会は、震災の惨状のあとのコミュニティー形成に大きな役割を果たしました。当時、一時在籍した設計事務所でも、ボランティアで建設に携わった所員がいました。

現地を訪れたときの感動はいまでもよく覚えています。

移転先は台湾。

台湾も99年の大地震で、多くの犠牲者をだしました。そのため、大地震の復興のシンボルとして、台湾の財団法人のもとに移転されることになったそうです。阪神や台湾の被災状況や復興の記録を展示するそうです。

この紙の建築は、海外での難民キャンプの住宅にも使用されています。

鉄を使用した仮設住宅では盗難が相次いだため、採用されたとのことです。

災害時の復興に真摯に取り組み、グローバルに活躍する坂 茂さんは、最も尊敬する建築家のひとりです。

| | Comments (0)

2008.09.15

三峯神社

Photo

ある町会の催しに参加しました。

行った先は、秩父市の三峯神社。

秩父多摩国立公園内、標高1100mの三峯山に鎮座しています。

この町会では毎年参拝にいっており、今回が49回目になります。

なんと会長は、48回目の参加!とってもお元気な方でした。

有志で標高1332mの妙法岳にも登りました。1時間ほどで登れる修験道で、山頂には三峯神社の奥宮があります。

Photo_2 写真)山頂前の最後の斜面

地域のコミュニティーが希薄となっていくなか、このような集まりは素晴らしいことだと思います。

ただ参加者は年々減ってきており、若い人も少なくなったとのこと。

地域の伝統的な行事はなんとか継続していってもらいたいものです。

| | Comments (0)

2008.08.14

ヨーロッパ散歩-15

Dsc00293_2 

コペンハーゲンにあるSASラディソン・ロイヤル・ホテルは、椅子「セブンチェア」のデザインで有名な、アルネ・ヤコブセンの建築作品。

ヤコブセンらしく、建物から家具・ドアノブ・水栓まで、すべてを一体的にデザインしています。

エントランスホールの吹抜階段はきわめて繊細で、照明はペンダント(ポール・ヘニングセンのデザイン)とダウンライトだけ。

88730012

泊まったツインルームは、ナチュラル色の木を用いた爽やかな宿泊室で、ベッドボードには卵のようなかたちの照明がありました

椅子もヤコブセンの代表作「スワンチェア」で、座ると大柄な北欧の人だけではなく、自分の体型でも座りごごちがとてもいい・・

できたばかりといわれてもおかしくないほど、機能的で現代的な22階建ての高層ビルですが、完成はなんと40年以上も前なのです!!

当時のヤコブセンの感性に、やっと時代が追いついてきたのでしょうか?

041029_radisson_sas_hote_1_2041029_radisson_sas_hote_2_3041029_radisson_sas_hote_3_2

ホテルではなるべく時間をとって、スケッチをします。

スケールで寸法や天井高さを測って、印象に残します。

今回は水彩絵の具をもっていったので、着色をしてみました。

ホテルのスケッチといえば、舞台美術家で「少年H」をかいた小説家でもある妹尾河童さんがすごい!

「河童のスケッチブック」(文藝春秋)のような絵が描ければいいなと思いますが、なかなか・・

| | Comments (0)

2008.08.13

崖の上のポニョ

映画が好きで、シネコンのレイトショーによく行きます。

シネコンは、みたい映画を予約してからいけるので便利!!せっかくいったのに、切符を買うのに並んだり満員で入れなかったり・・

シネコンはその点気楽でGoodです。

ワーナー・マイカル・シネマズの一号店が海老名にできてから、日本でも急速に増えました。

店舗展開は、アメリカのデザイン・フォーマットをもとに、日本の基準に合わせて建設するため、アメリカと日本の設計者がコラボレーションをしています。

あるプロジェクトで、ワーナー側のアメリカ人デザイナーと共同で設計をしたことがあります。

彼は、「毎回日本の設計者は変わるので、できれば同じところとタッグを組みたい」といって誘ってくれました。

親会社に提案したら通りませんでしたが、残念・・

今日、宮崎駿監督の「崖の上のポニョ」をみてきました。

宮崎ワールドらしくすてきな映画で、風景がわざと色鉛筆風に描かれていて、ビジュアルもきれいでした。

久石譲さんの音楽もよかった。

子供たちがみんな、主題歌を口ずさんでいます!

ただ、トトロのように大人も子供も楽しめる映画を期待しましたが、大人には子供っぽく、子供にはわかりずらかったように思います・・

| | Comments (0)

2008.08.02

光井 純 展

建築家、光井純さんの展覧会に行ってきました。

光井さんは、実に様々なプロジェクトを手がけていますが、そのどれもを「真剣に」取り組んでいて、都市計画的なビッグスケールのプロジェクトを、かならず人目線(ヒューマンスケール)でデザインしています。

1/1000のスケールから1/1(原寸)まで!!

光井さんに直接案内をしていただいたのですが、その真摯なすがたに一緒にいった妻も感動していました。

| | Comments (0)

2008.07.12

落書きに謝罪 平和大使に!

落書きをした大学生がフィレンツェを訪れ、謝罪しました。

大聖堂の館長は、その勇気ある行動と礼儀正しさに感激したそうです。

フィレンツェ市は、なんと学生らを平和大使に任命しました!

予想外の寛大な対応でした。

日本では、特定できる日本人の落書きが次々と明らかになり、該当者には処分が下されています。現地メディアは、日本での厳しすぎる処分に苦言を呈していました。

ミスを容認しない日本と、その後の対応を評価する海外のちがいがはっきりでています。

米の起業家は失敗しても、それを経験と考えて投資家はあらたにサポートするそうです。

日本では、一度のミスは致命傷と考えます。会社や起業家の評価から会社の人事制度までも、リカバリーは困難なのです。

フィレンツェ市は、「この事件を機に、両市の関係をむしろ強めた」と評価しました。大学側は、「今後の海外研修で何らかのボランティアをしていきたい」としています。

勇気を出して謝罪に訪れた大学生が、平和大使として活躍してくれることを期待します。

| | Comments (0)

2008.06.29

ドゥオーモに落書き?

Img_0001

イタリア・フィレンツェのサンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂(ドゥオーモ)で、日本人の大学生による落書きが発覚しました。

日付と名前のほか「イタリア旅行記念」と油性ペンで書かれていたそうです。

世界遺産への落書きはもってのほかですが、14年前に訪れたときも、いろいろな言語での落書きはありました。旅行記念に名前を記すのは万国共通のようです。

Img_2  

今回は、大学名まで書かれていたので特定がされました。

みつかるはずがないと思ったのか、そもそも罪悪感がなかったのか?

いずれにしても、大学生にしては稚拙すぎます。

「旅の恥はかき捨て」ではないのです。

| | Comments (0)

2008.06.15

花瓶

Renseisya07_2 R0013710_3

妻とひさびさにいった青山のビルにあるガラス工芸品の店で、すてきな花瓶を見つけました。

池上直人というひとの作品で、衝動買いでしたが、庭の蔦をいけてリビングに置いたらぴったりマッチ!

犬の届かない場所に置いて大事にします。

| | Comments (0)

2008.05.17

清掃工場の見学

近所にできた清掃工場を見学してきました。 

工場は東京23区が設置した特別地方公共団体が運営をおこなっています。

最新の設備を完備したこの施設は、ガス化溶融炉という方式でゴミの焼却をします。

500度に熱せられた砂(!)でゴミを蒸し焼きにして、ガスとすすに分解します。ゴミの量は1/20ほどになります。すすはさらに燃焼して“スラグ”と呼ばれる砂状のものになり、アスファルト舗装やコンクリート二次製品に再利用されます。

廃熱を利用した発電(4500kw)をおこない、施設で利用したり隣接の美術館に供給したりしています。

環境配慮を考えたすばらしい施設でした。

月に一回の見学会がおこなわれており、役人がおこなう案内は“不慣れ”でしたが、真摯に説明する姿勢は好感が持てました。

嫌悪施設と呼ばれる清掃工場ですが、 “開かれた”施設として、近隣住民とのコミュニティーに融和していってほしいものです。

ドイツの環境対策は有名です。

その中でも、“環境首都”と呼ばれるフライブルグ市のゴミ・廃棄物処理対策は、空気汚染への配慮などから、ゴミの焼却処理をしていません!

基本的にゴミを出さない対策を前提にしているのです!!

スーパーでは袋を配っていないし、用品店でも梱包がされていません。また、ゴミのリサイクルは民間企業がおこないます。

88760016

写真)フライブルグ:リサイクルセンターの細かく種類別に分別された紙

最新鋭の焼却施設を設けて、最終処分するゴミの量を減らすことはもちろん望ましいことですが、そもそもゴミをださない生活をおこなおうというフライブルグの方針は徹底しています。

| | Comments (0)

2008.04.27

「都市伝説 ソウル大改造」

この本は、韓国ソウルの清渓川(チョンゲチョン)の復興事業を、強力なリーダーシップを発揮して完成させた当時のソウル市長、李明博(イミョンバク:現韓国大統領)自身が詳細にわたり述べた、ノンフィクションです。

わずか3年で完成したこの開発のすさまじいまでの格闘の日々は、世界中の人々に感動を与えました。

ベネチア建築ビエンナーレで優秀施行者賞を受賞し、ハーバード大では清渓川関連講座が開設されました。21世紀的な「緑の開発例」として、新しい清渓川を研究しているのです。

世界中の都市開発にかかわるものにとって、教科書的な事業となりました。勇気と自信を与えてくれました。

よくあることですが、「総論賛成各論反対」の関係者と膝詰めで協議を繰り返し、各方面の専門家と協議をしながら、行政と立ち向かう・・

あらゆる局面で挫折と妥協を繰り返し、”あきらめ”モードとなることが正直あります。

以前プロジェクトでかかわった、日経新聞「わたしの履歴書」に連載したある人の人生談は、いまでもくじけそうになったときの心の支えとなっています。

この本も、勇気を与えてくれる座右の書となりそうです。

| | Comments (0)

2008.03.30

ヨーロッパ散歩-14

タンペレは、フィンランド内陸部にある湖に囲まれた街。

2つの湖(ナシ湖とピュハ湖)にはさまれていて、水位の差が18mあり、水の流れを利用した水力発電により、国内屈指の工業都市として栄えてきました。

27850019 28460017

写真の煉瓦造りの建物は、以前は繊維・製紙などの工場。

いまは博物館や図書館などに利用されています。

ホテルから見た、運河沿いの風景はすばらしい!

とても印象的な美しい街でした。

27850009

訪れたのは北欧でも猛暑の夏でしたが、子供はみんなスキーウエアを着ていました。

あまりはでに着飾る人はいません.

清楚でまじめな、フィンランドのお国柄でしょうか?

| | Comments (0)

2008.03.16

ポーラ美術館

念願の「ポーラ美術館」にやっといってきました。

杜のなかに埋もれたファサードのない美術館・・

立面図としてみえてくるのは、ブリッジの先に見える風除室だけ。冬のため、木立は枯れて隙間から建物はみえましたが、新緑のころは全く隠れてしまうと思います(その頃にまたいきます)。

1 2

アプローチのブリッジは、最上階で建物のエントランスに接続されており、エスカレータを下りながらアプローチします。

アトリウムを見下ろしながら行くこのシークエンスがとてもいい!この建物の全貌がわかります。

ガラスとコンクリート、トラバーティンのきわめてモダンな組み合わせ。ガラスの向こうには圧倒的なみどりが見えます。

構造は柱と梁で構成されている様子は全く見えず、スレンダーな十字の鉄骨柱があるだけで、床スラブのコンクリートのマッスは宙に浮いています。重力を感じない宇宙空間のような錯覚を感じます。

3 4

展示室の空調は床吹き出しで、天井は上階のスラブ顕わしに設備は埋め込み。体感音湿度は完璧にコントロールされていましたが、設備機器類の存在はよくわかりませんでした。

展示物のみが主役で、以外の要素は極力排除されていました。

優れたデザインと、最先端の構造・設備技術が結集されてはじめて出来る素晴らしい空間でした。

組織事務所の利点を最大限に生かした建築だと思います。

| | Comments (0)

2008.03.08

ヨーロッパ散歩-13

今年の11月に改正基準法が施行され、構造・設備設計一級建築士制度ができます。

構造と設備設計者が、より高度な専門技術を発揮することが求められます。

特に構造は姉歯の耐震偽装事件以来、二重三重の厳正なチェックが必要となってきており、構造設計者は引く手あまたです。そもそも優秀な人は少ないので、人手不足が深刻となっています。

Dsc00178 Dsc00177

チューリッヒにあるシュテーデル・ホーヘン駅は、サンディアゴ・カラトラヴァの設計。

プラットホームは段差がなく同一レベルで、街路とつながっています。改札はありません。歩道を歩いていたら、いつのまにかホームに立っていました。

繊細な鉄の架構は、動物の骨格を思わせます。

それだけに微妙なバランスがすばらしい!生き物のように美しいのです。

カルトラバは建築家であり、構造家でもある、ひとり2役をこなすスーパーマンなのです。

構造家が自らデザインをおこない、存分にその腕をふるった作品といえます。

今回の改正で構造が専門化してアカデミックに独立してしまうと、このような建築はできなくなってしまうのでしょうか?

| | Comments (0)

2008.03.05

住宅用の火災警報機

平成18年から、戸建ての住宅にも火災警報器の設置が義務付けられました。

既存の住宅にも設置が必要です。

地方自治体により異なりますが、平成20年6月1日~平成23年6月1日の間でその期日が決められます。

適法に建てられた建物の完成後に法律が変更になっても、最新の法律に適合していないというだけで違法建築にはなりません。建築基準法については、建物が存続する間に、改正されるたびに改修することは不可能なので・・

あたりまえのことですが、消防法の場合はそうはいきません。既存建物への訴求が義務となることが多くあるのです。

戸建ての住宅では珍しいかと思いますが、ビルの建築中での変更は、設計・コスト・スケジュール等決まっているので苦労します。

消防署いわく、「安全には変えられない」のはわかりますが・・

| | Comments (0)

2008.01.02

工事費

工事費が上がっています、それも極端に。

石油や金属などの材料の高騰、建築基準法改正に伴う作業量の増加等の弊害、団塊の世代の一斉退職に伴う人手不足など・・

原因はいろいろありそうです。

物価の上昇が工事費にスライドして転嫁されない過渡期のいまは、そのしわよせが下請けの協力会社やメーカーにいっています。

昨今の施工現場でのミスは、労働条件の悪化による構造的な問題のように思われます。

建築の業界は、姉歯事件依頼大きな転機を迎えていることは間違いないようです。

| | Comments (0)

2007.08.29

ガードレール

Rimg0879_2 

ある神社の沿道添いにある、ガードレールです。

ガードレールは車道を優先(車道側がおもて)して設置されていることがほとんどです。

歩いていると継ぎ目に引っかかったりして、不愉快な思いをします。

その点このようなガードレールは、歩いて気持ちがいい。

檀家か沿道沿いの町内会(もしくは商店会)のひとが、花をいけてくれているのでしょうか・・

歩行者の視点で街づくりをもっとかんがえるべきです

| | Comments (1)

ウエスティ

Dsc02497 Dsc02491

ウエスト・ハイランド・ホワイト・テリア(通称ウエスティ)、がうちのペットの犬種です。

北ヨーロッパ出身のため、暑いのは苦手・・・

この夏休みに行ったキャンプでは、記録的な猛暑のためダウン!

ふだんなら走り回るのに、椅子でキャンプの設営を眺めるだけの”セロ監督”でした。

| | Comments (0)

2007.08.12

MTR

Rimg2181

デジタルはすごい!

音楽を多重録音するMTR(マルチ・トラック・レコーダー)といえば、以前は数十万円しました。

また、録音するときに使うエフェクターやリズムボックスも、単体でも相当高価な品物でした。

ところが、いま市販されているMTRはすべてはいっていて、10万円以内(!)で買えてしまいます。

パソコン上で編集できるソフトも、プロ並みの”すごいこと・・”までできてしまいます。

ギター小僧にはおなじみのメーカー、”BOSS”のMTRを、衝動買いしてしましました。

しばらく寝られなくなりそう・・

| | Comments (0)

ヨーロッパ散歩-12

R0011196

ダニエル・リベスキンドが設計した、ユダヤ人の迫害の歴史を収めたユダヤ博物館。

ドイツでは過去を認め、しっかりと後生に残しています。

日本では、過去の汚点を展示する美術館はないと思います。アメリカでは、日本の原爆投下についての展示が、取り消されたことがあります。

歴史の事実をもっと公開するべきだと思います。

R0011200

ユダヤ博物館のおもしろいのは、その展示方式。

質問とアンサーが対応していて、ある動作(パネルをひっくり返すとか・・)をすると、答えがわかります。

眺めるだけの展示とは違って、このようなインタラクティブな方法は、遊び感覚があり、興味を持って見ることができます。

| | Comments (0)

2007.07.15

姉歯マンションの建替計画

姉歯耐震偽装で、強度不足が判明した都内の分譲マンションの建て替え計画が発表になりました。

隣接するオフィスビルと一体で、再開発事業として建て替えをするそうです。

再開発の手法を採用することができたのは、隣接する地権者の協力はもちろんですが、行政や設計者、コンサルタント等の努力があったからだと思います。

マンション単体ではなかなかすすめられない建て替えですが、手法を検証してこのようなかたちで実現したことは、すばらしい!

住民の自己負担は2700万円あるようですが、最後まで順調にすすんでほしいと思います。

| | Comments (0)

2007.06.16

ヨーロッパ散歩-11

R0011119

八角形の配置が特徴のライプチヒ広場。

高さを統一して、上部には住宅を付置しています。

事務所・店舗のはいるビルにも、住宅を誘致して、街並みの活性化を図ろうとするこの方針は、ベルリンの新しい街づくりに共通しています。

日本でも駅前や中心市街地で、住宅・業務・商業(あるいは公益)施設のはいった複合用途の再開発事業が、各地で活気を帯びてきました。

いろいろな用途(機能)をなるべくコンパクトにまとめて、「だれもが歩いて暮らせる街づくり」は、望ましい姿です。

ちなみに写真の建物は、建築工事中です。外壁の養生シートに、完成した建物の立面図を書いているのです!

企業がテナントを誘致するための広告を兼ねているようですが、このために広場を歩いていても、工事中とは思えずきもちがいい・・

| | Comments (0)

2007.06.10

新丸の内ビル-ホプキンス

Rimg1933 新丸の内ビル

新丸の内ビルのオープンイベントにいってきました。

建築のデザインを担当したマイケル・ホプキンスは、好きな建築家の一人です。

ロンドンのブラッケンハウスは古い建築の改修で、伝統的な様式の建物に金属とガラスで現代的にアレンジしていました。

街並みにうまくマッチしていたと思います。

Fh030023_1 ブラッケンハウス

新丸の内ビルもホプキンスらしいデイティールで、こだわりが随所に感じられました。

がんばった・・建築ですが、正直な感想は周囲とは孤立した感が若干ありました。

その場にあった、ヴァナキュラーなデザインの難しさだと思います。

| | Comments (0)

2007.06.09

ドッグランをつくってみました

都内のある施設に併設して、ドッグランをつくりました。

オープン初日に早速うちのテリアをつれていったら大喜び!!

来年2月までの期間限定ですが、ちょくちょく遊びに行こうと思います。

0518run3

0518run4

| | Comments (0)

ヨーロッパ散歩-10

49540013

ベルリンにできた新しい駅(中央駅)は、長さ約300mのガラスの大屋根のしたに、駅の入口、プラットホーム、EV、エスカレーター、商店がまとまってはいっていて、ひとつの街のようになっています。

エントランスホールにはいると、2階にTGV(新幹線)!が停車していて、吹き抜けのしたを見下ろすと、乗り換え線のホームが見渡せる!!

発車のときはかなり・・うるさいのですが、臨場感があります。

49540014_3   

日本では、このようなつくりかたはありませんでした。入り口→改札→ホームは明確に区分されています。

でも、横浜に最近できたみなとみらい線は、少し違います。

ホームの上部が吹き抜けとなっていて、商業部分(クイーンズモール)から見渡せます。これも基準が緩和されたためのようです。

このような空間をもっとつくることができれば、駅舎のデザインも変わるのではないでしょうか?どこに行っても変わりばえがしないので・・

ちなみに前述のガラスの大屋根は、本当はTGVと同じ長さの430mだったそうです。

ヴォールト状で3次元に湾曲しているため、ガラスがすべて異なる大きさとなり(施工は大変!)、コストが大幅にあわなかったようです。

発注者が内緒で変更してしまったため、デザイナーは激怒したとのこと・・

設計事務所の担当がそっと教えてくれました。

| | Comments (0)

建築基準法改正

6月20日に建築基準法が大幅に改正されます。

構造の基準が強化されるのと、設計変更をおこなうさいの手続きがより厳密になります。

昨今の姉歯問題以降、見直しが必須であり、より安心な基準に改正されることは喜ばしいことです。

しかし現場は大変!

設計図の通り施工するのは当たり前のようですが、実際には工事をおこなう際には、いろいろな変更が生じます。

デザイン・コスト・収まり・工期等、原因はざまざまですが、変更の全くない現場はまずないといえます。

改正でこの変更手続きが厳しくなり、そのさいには工事をいったんストップしないといけないとなると大変!

法案が出てみないとわかりませんが、設計者・施工者ほか関係者は戦々恐々としています・・

| | Comments (0)

2007.02.18

ヨーロッパ散歩-09

マドリード市内にある、アトチャ駅の改札を出ると、そこはなんと! 植物園でした。

古い駅舎をリニューアルして、誰でも自由に出入りのできる、公共の植物園にしてしまったのです!

49560012

なかなか利用されない駅前広場はありますが、このような利用方法を考えたアイデアはすばらしい!

とてもにぎわっていました。

維持費は公共が負担しているそうで、その額は半端ではないと思いますが、15年たったいまでも立派に育っています。

一部枯れたものもありましたが・・

以前はもっと椅子が置かれていたそうですが、犯罪が多かったため減らしたとのこと。

旧駅舎のレンガの躯体をうまく残して、店舗が営業していました。

| | Comments (0)

2006.10.21

ヨーロッパ散歩-08

ドイツの南、スイスとフランスの国境に近い地方都市「フライブルグ」は、環境への先進的な取り組みが有名で、環境首都といわれています

フライブルグに本拠を置くブンデスリーガ1部のサーカーチームのスタジアムには、ソーラーパネルが全面設置されています

88760006

フェーザー推進協会というNGOが市民から投資金を集めて施設を建設して、そこで得られた利益を配当することによって運用をしていく「住民参加型のプロジェクト」の一環です

このパネルにより、スタジアムに必要な電気はまかなうことができますが、すべて売電しています

電気を買うより売る方が高いので、その差額を投資したひとに配当しているのです

利回りは5%程度!

今はこの利益が出ますが、当時は確証はありませんでした

参加しているひとは純粋な投資としてではなく、環境対策のプロジェクトに参加するためという意識の人が多いとのことです。

フライブルグFCのオーナー、フィンケ氏も、158口を所有しています

このプロジェクトに協力的で、資金を集めるため、投資家にサッカーの年間観覧券を配りました

他にも再生可能なエネルギーとして、風力発電・木材チップの発熱利用・家畜の糞によるメタンガス利用・地熱利用、等があります

フライブルグ市の目標は、2010年までに使用するエネルギーの10%(!)を、この再生可能なエネルギーでまかないたいとしています

| | Comments (0)

2006.09.24

ヨーロッパ散歩-07

88730020

Dsc00259

コペンハーゲンから電車で約40分、スウエーデンを望む海峡に面して、ルイジアナ美術館があります

この美術館はとても美しい!

1855年の貴族の館を本館にして、以降、5回にわたり増築をおこなっており、回廊が一部地中に埋まっていて、展示スペースが緑の中を縫うように続いています

木立と芝生の中に置かれたヘンリー・ムーアの彫刻

20世紀の近代美術コレクションにすぐれた水準の作品が多い・・

椅子の美術館としても有名で、ハンス・ウェグナー、ポール・ケアホルム、ヨーゲン・ポウなどの椅子の名作が、展示するだけではなく座ってくださいと実用に配されています

Dsc00797 

幼稚園児たちや小学生の団体が数グループいました

授業のカリキュラムの一部として取り入れているようで、ゴッホの絵の前でスケッチをしていました。

こちらの子供たちは、小さいころから美術にふれる環境にいます

| | Comments (0)

2006.09.10

ヨーロッパ散歩-06

ドイツのカッセルという都市に、環境共生住宅の先鞭プロジェクト、「カッセルエコロジー団地」があります。

エコロジー団地には、環境への配慮や自然エネルギーを活用したさまざまなアイデアが盛り込まれてiいて、世界の住宅政策に大きな影響を与えました。

日本でも大阪の「NEXT21」、東京の「深沢環境共生住宅」の事例があり、今後も発展的に増えることが期待されていますが・・

1_1

敷地内の街路は未舗装で、排水溝(桝)もありません。

雨水は自然に帰そうという発想、駐車場は共有です。

敷地内への車の乗り入れは禁止されています。共同利用もコンセプトのひとつ。

屋根は緑化。いまではよくみられる屋上緑化も、この団地での導入がきっかけとのこと。

2_1

ひとつの建物に見えますが、2住戸です。

外壁率を低くすることで、断熱性能を高めています。

外壁の板張りは日本的ですが、ドイツでは事例が少なかった・・

設計者は、日本の伝統家屋からも多くを学んだとのこと。

3_1

ソーラーハウスで昼間暖められた空気を、夕方、換気口を開けて居室に導入します。20%の節減になっているとのこと・・

熱源は天然ガス、冷房はありません。

居住者は建築家や教授などで、環境への意識の高いひとが多いそうです

■Ⅱ期工事部分

4

設計者は同じですが、当初のコンセプトが若干ゆるんできています。

街路は石舗装、ただしここでも排水はとっていません。車の乗り入れは可となっています。

■Ⅲ期工事部分

5

設計者は変わりました。当初のコンセプトからは大きくはずれています。

街路はアスファルト舗装、外壁は工業化パネル。

Ⅰ期からⅢ期までみると、人間の理想とエゴ、努力と妥協が垣間見えます。

居住者にも意識のギャップが生じてきており、特に入居者層の子供たちの世代は、必ずしも満足してはいない(不便を感じている)とのこと。

いろいろ考えさせられます・・

| | Comments (0)

2006.09.03

ペット

Rimg0903_1

白いテリア種の犬がうちにいます。

はじめて買ったペットなので、ほえたり・咬んだり・吐いたり・・最初はどうしていいかわからずばたばた!

でも10ヶ月をすぎて慣れてきたら、やっぱりかわいい・・

| | Comments (0)

カメラ

Dsc01469 

10年前に中古で買ったマニュアルフォーカスのコンタックス167MTと、広角25mmのカールツアイスがお気に入りで、旅行にはいつももっていきます。

最初の頃はひたすら撮りまくって、しかもネガとポジを同時にプリント(ラッシュプリント)してたので、無茶苦茶かねがかかりました。

いまはこないだ買ったリコーのGRデジタルがとてもお気に入り。

やはりデジタルは便利!

失敗を気にせず撮影できるしモニターで確認もできる・・

写真もパソコンで管理するので場所をとらない・・

なにより小さいのがいい・・

いっそのことデジタルだけを持っていこうとも思いますが、フィルムで撮った写真は偶然いいのが撮れたりします。

しばらくは2機とも持っていくことになりそう・・

| | Comments (0)

2006.08.27

スーパーマン・リターンズ

誰もがイメージする、あのクリストファー・リーブ主演のスーパーマンを、見事に再現してくれました!

人混みのなかで、クラーク・ケントが新スーパーマンに変身するシーンは、まさにどきどきもの・・

CGも迫力があり、なによりロマンティックな展開がとてもGOOD!子供の頃にわくわくしたきもちを思いだします。.

もう一度見に行きたい映画です

| | Comments (0)

2006.08.20

幕張ベイタウン-02

Makuhari 

住宅地(パティオス)の低層の建物が並ぶエリアは、高さをおさえて中庭のまわりに建物を配置する、“囲み型”の住宅街区です。

道路に沿った沿道型の配置は、歩くひとの目線を重視した、街並み優先型の計画です。

パリやバルセロナのような、ヨーロッパの都市でみられます。

しかし、あらかじめガイドラインを定めていない限り、このような計画は実現が難しい・・

開発をおこなう民間会社は、収益を最大限上げることが目的となるため、まったくフリーな競争だとより効率的な計画をおこなってしまいます。たとえば南に面した住宅をより多く設ける、建物を高層化して集約させる、等です。

囲み型の配置は、その点では効率的ではないのです。

行政や専門家・住民が協力してつくりあげる街並みのガイドラインづくり(いわゆる都市計画)は、より重要になってきています。

Balselona Barcelona   Paris Paris

| | Comments (0)

ヨーロッパ散歩-05

大規模な開発をするときに、なにかのかたちでその場所の記録を残すことがあります。

新しくかわってしまうもののなかに、昔の面影を残しておこうというもので、記憶の継承をおこなううえで、有意義なことだと思います。

市街地再開発の場合、地元に愛着を持っているひとが多くいます。高齢のかたも多く、自分の街の思い出を残したい・・という気持ちはよくわかります。

R0011281_1  R0011113 

公共の施設や国家的なプロジェクトの場合、国の歴史を残すことがあります。

ベルリンの壁があったポツダム広場は新しい開発がおこなわれており、各国の建築家によりまったく新しい街ができています。

広場の床には、かつての壁のあとを残しています。また、ところどころに”壁”があります。

いたずら書きは当時のままでした。

ドイツでは、ユダヤ人の迫害の歴史を広場に残したり、美術館をつくってみずから展示したりして、過去の過ちをしっかりと反省し、きちんと意思表示をしています。

| | Comments (0)

首都高の移転

日本橋にかかる高架の首都高速移転について、有識者による検討の結果が報告されました。

道路を地下に通し、周辺の民間開発は高さをおさえたものとして、景観をよくしようとするものです。

事業費は約4000億円!

周辺の開発とあわせると1兆円を超えるものなり、民間の事業と一体化することで、コストを抑えることが課題だそうです。

| | Comments (0)

2006.05.06

ラ・フォル・ジュルネ音楽祭

Rimg0547_2   

今年も東京国際フォーラムで「ラ・フォル・ジュルネ熱狂の日音楽祭」が開催されました。

日本では2回目となるこの催しは、ピクニック感覚でクラッシックを楽しめるクラッシックのテーマパークのようなもので、4日間で世界中から1500人ものアーティストが200公演以上のコンサートをおこないました。

Rimg0546

中庭では屋台が並び、移動スクリーンではフランスナントのコンサートの模様が上映されています。展示ホールではアマチュアによる無料コンサートがありました。

よそいきではない普段着で聴けるクラッシックです。子供がいてもかまいません。

楽章の間に席をたつのは実はマナー違反なのですが、まあいいでしょう。そんなことも気にしないのが、この催しなので・・

このイベントに国際フォーラムはぴったりとはまっています。ふだんは赤字垂れ流しと揶揄される施設ですが、このような企画をもっと増やして、有効に利用してもらいたいものです。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

線路脇の看板

線路脇の電車やホームから見える場所に、看板があります。

鉄道会社にとっては、有効な収益源なのだと思います。

ホームからみるときはまだいいのですが、外観としてみると見栄えのいいものではありません。看板の裏がみえるからです。

Rimg0643 

無骨な下地がそのまま現しになっていて、配慮がされていないのです。裏側をみせられることは、決して気持ちのいいものではありません。

駅の入り口は充分に考慮しているはずなのですが、なぜ、看板は裏側をそのまま見せているのでしょう?

民営会社とはいえ公的な役割を担っている鉄道会社は、街並みに対してもっと配慮をしてほしいものです。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

2006.02.05

日本橋再生

昨年暮れ小泉首相が、日本橋にかかる首都高速道路について、移設の検討をするよう要請したそうです。それも任期の切れる9月までに、方針の取りまとめをするように指示をだしたとのことです。

日本橋の上を覆う巨大なコンクリートの橋・・

悪い景観のやり玉にいつも挙がるこの施設をよくするためには、国主導の強い意志が必要です。それを首相が英断したことは画期的なことと思います。

韓国の清渓川(チョンゲチョン)の再生は、市長の公約により驚くべきスピードで実現しました。日本でも行政と国民が一丸となって、景観の見直しを図ることが望まれます。

とはいえ、移設の費用は莫大なものとなります。

“景観の為”、に使う税金は、その是非について真剣に議論をする必要がありそうです。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

2006.01.14

金沢21世紀美術館

RIMG0183 

シンプルなかたち(○と□)を組み合わせたデザインのこの美術館は、開館以来ハイピッチで来場者数をのばしているようです。

有料展示部分は、ランダムに配置された大小様々な大きさ(天井高さもまちまち)の展示室を、廊下を介して回遊していきます。展覧会の規模によって、フレキシブルに組み替えができるようになっているようです。

この廊下がとても楽しい!!

金沢名物の茶屋街や武家屋敷の路地のように、いろいろな場面(シーン)があります。親が展示を見ている間、こどもが走り回って遊んでいました。

RIMG0194 

まるい形の外周部分は無料に開放されていて、自由に出入りができます。

夜の10時まであいています!公共建築としてはめずらしい・・

正面がなく、四方に設けられた入口はどこからでも入れます。ガラス張りで開放的なため、ちょっと立ち寄るひとや、通り抜けにつかうだけのひともいるようです。

このプロジェクトの最も特徴的な部分でしょう。有料で入館した数は3割にすぎないようです。

外構は記録的な大雪のため観られませんでしたが、まわりより少しくぼんだ地形のなかに、低層の白い建物はすっかり風景にとけ込んでいました。

行政やまわりの商店会・ボランティアとの連携も、積極的におこなわれているようです。市民に開放された”通り抜けのできる”美術館は、これからの公共建築のあたらしい姿になると思われます。

比較的かるくてうすい素材が多く使われていたため、10年20年と魅力を維持していくためには、完成した後のケアーをほとんどしたがらない行政も、今まで以上に積極的にかかわる必要があると思います。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

2006.01.05

東京国際フォーラム

RIMG0054_2 

東京国際フォーラムで、クリスマスから大晦日にかけてのイベント「フォーラム・ミレナリオクラブ」がありました。

アトリウムでは、デジタルアーティストの長谷川章さんによる光の芸術「デジタル掛け軸」が、壁面全体に照射されており、いつもとはまったく違う幻想的な空間となっていました。
展示ホールでは、アマチュアのクラッシックコンサートがあり、無料でみられるためとても盛況でした。

RIMG0068 

ふだんはすこし堅苦しいイメージのある交響楽団の演奏ですが、脇の屋台では帝国ホテルやドイツからきた店が出店するなかで、自由に飲食をしながら聴くことができるので、ラフな雰囲気がとてもよかった・・子供の泣き声を気にする必要もありません。

東京都の赤字体質のやり玉に挙がっているこの施設ですが、黒字を目指してかなり工夫している様子です。

展示スペースでのコンサートなど、いろいろな用途に活用できるスペースの有効利用は、かりに建築家が想定していなかった使い方だとしても、運営主体が工夫を凝らして使いこなしていくいままでの公共的な施設に欠けていた望ましい姿です。

来年のGWには去年も開催した、ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン「熱狂の日」音楽祭があります。

1500人以上の世界中の著名な演奏家が一堂に会し、割安な値段で気軽に楽しめるため30万人以上を集めたこのイベントは、いまから楽しみです。

Continue reading "東京国際フォーラム"

| | Comments (0) | TrackBack (0)

キングコング

映画「キングコング」は、旧作にかなり忠実につくってあるようで、ストーリーに新鮮味はありませんでしたが、CGは予想していた以上にすごかった!

ジュラシック・パークとロード・オブ・ザ・リングをあわせたような印象・・

特にロードとは監督が一緒なので、あの独特の雰囲気が充分にありました。

最後にコングがのぼるエンパイアーステイトビルと、その頂上から俯瞰するマンハッタンの全景は、圧巻!

楽しめました・・

Continue reading "キングコング"

| | Comments (0) | TrackBack (0)

2005.12.25

清渓川(ソウル)の復興

韓国の清渓川(チョンゲチョン)復興について、TVでやっていました。

かつてソウル市内にあった川にふたをして道路を造りさらに高架の高速道路があったものを、撤去してもとの川にしてしまいました。すごい!!

親水空間を再生し、水辺をよみがえらせたこのプロジェクトは、現市長の公約で実現したのですが、わずか3年あまりで実現させたこのスピードは驚きです。

番組でも比較していましたが、日本橋川に架かる橋には、東京オリンピックの時に整備した首都高速がその上空を覆っています。東京の都心を貫くこの道路は、高度成長期の日本の威信をかけて、つくることを最優先したものでした。

あれから40年――東京の景観・水辺の再生に、本格的に取り組むべきでしょう。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

2005.12.17

幕張ベイタウン-01

幕張ベイタウンは、都市計画の分野では最も注目される計画のひとつです。

民間事業者募集から約15年を経て、定住人口も増え活気がでてきました。最初の頃はオフィス街のイメージが強く、ちょっとした息抜きをする場所もなかったのですが、いまは商業施設や小店舗が充実してきました。

日本を代表する専門家をまじえて計画されたこの街の経緯は、様々な本で紹介されています。

この計画で感じたことを、少し書いてみます。

0001 

| | Comments (0) | TrackBack (0)

2005.12.15

ヨーロッパ散歩-04

ヨーロッパではよく古い建物を修復して使います。

よいものはなおしながらつかっていこう、という伝統が根付いています。

むこうの建築家は改修の仕事が多いため、インテリアがとても上手で家具も含めてトータルにデザインします。

北イタリアの屋外オペラで有名な街に、昔の宮殿を改修した美術館があります。建物もすばらしいのですが(一日中いても充分満足できます)、絵を飾るイーゼルのデザインが感動もの・・

建築家の真摯な思い入れがよ~く感じられます。

FH030004

FH030002 

| | Comments (0) | TrackBack (0)

2005.12.04

リコーのGR

広角28mmの”使える”デジタルカメラがやっとでました、リコーのGRです。

ズームなしの単焦点で、建物の歪みもよく補正されているようです。

またシャープから、PDAと携帯電話が一体となった製品がでます。

海外ではノキア製のものがずいぶん前からあったのですが、なぜか、日本ではなかった。いちじ、たしか”ピノキオ”というのがあったようですが、すぐなくなってしまいました。

携帯電話を買わずにずっとまっていたので、すぐほしい!

2つは買えないので、う~ん、迷う・・

| | Comments (0) | TrackBack (0)

ビフォアー・アフター

住宅に困っているひとの問題を、颯爽と現れてマジックのように解決する建築家

最近TVでリフォームものの番組が人気です。地域で活躍する町医者的な設計者にスポットがあたることは、好ましいことです。

医者や弁護士は困っているひとから求められて仕事をするのに比べて、建築の仕事は発注者に資金力があり、意欲のある元気のある人が一般的です。そのため設計者は弱い立場になることがおおく、料金のネゴを受けざるをえない状況があります。

本来設計料は国で定められた料率があり、その額にもとづいてうけることが望ましいのですが、実態はかけ離れています。しかも行政は、最も安い設計料を提出した会社に発注する入札方式をいまだにおこなっています。とんでもない誤りです!

もっと設計者の職能を見直して、その専門性に対する評価を認めてあげる必要があります。

姉歯建築設計の事件が連日報道されています。問題はいろいろなところにあると思いますが、設計者の地位とその報酬がきわめて低いことも、その原因のひとつでしょう。発注者も信頼できる能力の高い設計者には、相応の金額を支払うことがあたりまえと考えるべきです。

リフォームものの番組は設計者の仕事をアピールする面ではいいのですが、うち合わせをしながら家主の最も望むプランを予算におさめていくのが本来の姿です。

”すべておまかせ”されて、完成時のお披露目に涙を流して感謝される・・

こんなことは現実的ではありません。

また、自然光のふりそそぐ開放的なプランとするために、やたらと壁や天井・床を取り払ってしまうことは、それこそ安全性に不安があるように思います。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

2005.11.23

姉歯設計事件

姉歯設計による構造計算書偽造問題が大きく報道されています。

この事件による社会への影響ははかりしれません。発注者・設計者・施工者・審査機関・行政が、それぞれの立場でもういちど襟を正す必要があります。もちろん、大多数の関係者がこのような事件とは無縁ですが、建設業界に対する信用の失墜は否めません。

”あたりまえのこと”がされていない状況は、どこかに歪みがあるようにも思えます。過剰な工事コスト抑制、設計費の不当な価格、無謀なスケジュール遵守への圧力等、総合的に見直すことが必要と思います。

あさって、ある再開発事業の地元住民説明の場で、この事件の件をコメントするのですが、不安を払拭するためにしっかりと説明しようと思います。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

2005.11.03

ヨーロッパ散歩-03

海外にいくと、写真のような工事現場に出会います。

資材を搬出入するためのクレーンですが、道路から手前の建物の上空をまたいで、奥の建物の工事をおこなっています。

日本ではこんなことをしたら大変!・・他人の敷地や道路の上を使うなんて考えられません。

お国柄のちがいでしょうか・・

FH030030

| | Comments (0) | TrackBack (0)

航空障害灯

高い建物には航空障害灯がついています。飛行機にたいして灯りで注意を喚起するためで、都心のビルの屋上で赤く点滅しているのをよく見かけると思います。

オフィスビルでは問題は少ないのですが、住宅の場合はそうはいきません。

最近30階を超える高層の住宅が多く建設されており、当然、航空障害灯も設置されます。この光は意外と強烈で(飛行機から見えないといけないので当然ですが・・)、部屋の中が真っ赤になってしまう恐れがあります。そんな住宅には住めないので対策が必要になります。

部屋に向いている部分を遮蔽することが一般的ですが、所轄の航空局も当初はかなり固かった・・ 最近は柔軟に対応してくれるようになってきたようです。それだけ高層の住宅の相談が多くなったからでしょう。

鉄塔の近くの物件で困ったことが起きました。

建物の場合は赤い障害灯なのですが、鉄塔や煙突のような「工作物」と呼ばれるものの場合、白色の明滅光のものが設置されます。このひかりは指向性があり、正面から見ると相当まぶしいのです。ちょうど、カメラのフラッシュを見たときのような感じです。

問題となるのはその距離で、下から見たときは気にならないのですが、同じ高さだとなんと数百メートルは離れないとだめです。

今回は鉄塔の所有者の好意で、障害灯のまえに遮蔽版を設けてもらうことで調整がつきそうなので、ほっとしています。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

2005.10.29

あかみちの雑草が・・

この季節はブタクサ・ヨモギ・カナムグラの花粉が飛ぶそうです。一時日本中を席巻したセイタカアワダチソウもその一種。

家の隣にあかみち(国が持っている法定外公共用道路)があって、雑草がすごい!

国が管理してくれないから、毎年この時期に草刈りをやります。9月までは蚊がいっぱいいるし、蜂の巣もあるので・・

毎年生えている雑草も種類が違ってますが、ささとつたは成長が特にはやい!驚異的な早さです。

セイタカアワダチソウも去年みつけて今年もたくさんはえていました。妻が花粉症になったのはそのせいかもしれません・・

| | Comments (0) | TrackBack (0)

2005.10.22

駅前広場ってどこにある?

駅前広場という言葉はありますが、身近にはあまりみかけません。

たとえ名前はそうついていても、車のための交通広場がほとんどで、歩行者のための空間ではありません。駅を出るとバスやタクシー、自家用車のための道路が迫っていて、歩道は分断されています。車優先で歩行者のためのスペースにはなっていません。

バスなどの公共交通の利便性は優先するべきですが、タクシーの場所がなぜ駅前に確保されているのでしょうか?

道路設計のある指針により必要台数が算定されるようですが、この理由は単にタクシープールを設けなければ道路に違法停車するため、のようです。警察からの要請でしょう。また行政も、整備理由を交通の利便性を改善するためとして、補助金を受け取りやすくしたいようです。

駅前は歩行者に快適で安全な広場を充分に設けて、バス停への導線は確保。タクシーは徒歩5~10分程度の場所にスペースを設ければ充分。歩行者のための広場の整備に国・行政の税金を使うことは、必要な基盤整備支出と考えます。

新宿西口の地下通路を毎日歩いていると、車を最優先した計画が結局うまくいかなかったことを実感します。

ref-004 

| | Comments (0) | TrackBack (0)

2005.10.13

兵隊さんの置時計

今年の夏休み、軽井沢に行ったとき楽しいショップを見つけました。

流木や鉄の廃材を使って置物や店舗の看板などを制作する、高橋耕也さんという作家のお店です。使っている材料はダークですが、作品はとてもユニークで楽しいものばかり・・

いっぺんにファンになってしまいました。

兵隊さんの置時計がよくて買おうとしたところ、なんと展示品のため非売!!あきらめきれずに店の人にお願いしたところ、似たものをつくってくれるとのこと・・すぐに注文しました。

実はこの人、奥様だったのです。

そして今日、作品が届きました。

戦争に行った父がみたら、なんというかわかりませんが、元気に敬礼する兵隊さんの置き時計は、リビングのカウンターにぴったりマッチ!!

とてもハッピーです。

「工房ものずきん」 http://homepage3.nifty.com/monozukin-kouya/

DSC02328

| | Comments (0) | TrackBack (0)

2005.10.12

ヨーロッパ散歩-02

ロンドン郊外に王立キューガーデンがあります。

広大な121haの敷地に、帝国時代に世界中に散ったプラントハンターが収集した植物が700万種以上!

地上で花を咲かせる植物種のなんと1╱10以上が集められている世界最大の植物園です。すごい!!

研究施設でもあり、新種の開発や絶滅のおそれのある種の保存などもおこなっています。

たとえ世界的な大飢饉が起きてもこの研究施設により、英国民だけは生き延びるかもしれません。核がなくとも世界制覇ができてしまうのかも?

日本では「植物図鑑」で有名な植物学者、牧野富太郎さんの記念館が高知にあります。この建物で村野藤吾賞を受賞した建築家の内藤廣さんも、設計前にキューガーデンを訪れて驚いたとコメントしていました。

FL010024

| | Comments (0) | TrackBack (0)

2005.10.09

ヨーロッパ散歩-01

海外の街並みをみるのが好きで、なるべく時間を見つけて行くようにしています。特に好きなのはヨーロッパ。いくときはあまり欲張っていろいろな場所を転々とするより、宿泊地を1~2カ所に絞って路地裏まで徹底的に歩きます。

ちょっとしたカフェやスーパーにはいると、地元の人の暮らしぶりが肌で感じられたりする。朝市も意外と多い。

日曜は教会がいい。クリスチャンではないけど異教徒でもないので、ミサに参加すると、握手やキスをされたりもする。教会建築はすばらしく(それが目的なのですが・・)、感動します。

照明がついて、パイプオルガンの演奏があるとき教会にいると、すべてのデザインはこの瞬間の為に考えられているのだなあと実感します。

写真:ランシー(パリ近郊)の教会

05470028   

| | Comments (0) | TrackBack (0)

戸建てに暮らすと・・

生まれてからずっと賃貸に暮らしてきたので、一戸建て住宅にはずっと憧れていました。そのため4年前に購入した念願のわが家はいたく気に入ってます。

隣に気兼ねしないでテレビを見たり、ステレオを聴いたり、ギターを弾いたり、ささやかながら庭もあってガーデニング(らしきもの)をやったり・・ペットを飼うこともできる。

規格型の木造住宅なので、デザインや間取りは全く・・よろしくないのですが(いちおうその方面の専門家のため、あらがわかってしまう)、自分で自由に手を加えられるのが何よりいい。

すこしづつ使いやすいようにアレンジしていこうと思います。

ld2 

| | Comments (0) | TrackBack (0)

2005.10.06

ポストバブルのそのあと?

不動産がバブルの様相を呈してきたと言われます。首都圏の一部の地域では極端に高い値段で不動産が売買されています。

右肩下がり一辺倒だったポストバブルの時代の底が見えたことは確かでしょう。

戦後の高度成長とバブル期を経て、その痛みを忘れることなく、慎重に今後の都市再編成をすすめる必要があります。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

2004.04.07

回転式自動ドアの事故

六本木で、回転式自動ドアにはさまれて子供がなくなりました。痛ましい事故です。

建物の入り口は通常、ドアを二つ並べて、風除室というものをつくります。これは、風の強い日に直接雨や風が入ることを防ぐためと、内部の温度や湿度の出入口からのロスを、できるだけ少なくするためです。エネルギーロスは省エネルギー的にも好ましくありません。

ところが人の通行量の多い施設では、絶えず人が通るため2つのドアが開きっぱなしになってしまい、効果がありません。東京ドームのように空気圧を外部より高くして、天井の膜を浮かせている施設では致命的になります。

その点回転式自動ドアは、“人は通すが空気は通さない”、画期的な商品として使われてきました。

公共の場所に使われる自動ドア(引戸式の一般のタイプ)は、エレベーターのドアも含め、改良を積み重ねてきていまの形があります。ただドアが横にスライドするタイプの自動ドアに比べて、回転(開閉)する自動ドアは機構が全く異なり、根本的に安全性には疑問があるように思います。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

土砂崩れ

敷地下の土地にたつ建物を解体したら、擁壁が崩れて上の民家の離れが倒壊したというニュースがありました。幸いけが人はいませんでした。

専門家の伊藤學さんが原因を指摘しており、いろいろな要因が重なって起きた事故のようです。まずは安全確保に努めることが必要ですが、今後の補償については複雑な問題になるでしょう。

解体工事が直接の原因であったかどうかがポイントなのですが、倒壊した擁壁が民家の所有で、現行の安全基準を満たしていない場合、その立証は難しいと思われます。擁壁はただ石を積んだだけのものでした

既存の建物(事務所)を解体したために、屋根から人工的に排水していた雨水が、地面に直接浸透したことも原因と伊藤さんは述べており、その通りと思いますが、そのこと自体は瑕疵ではありません。擁壁の安全性はそもそも、敷地下の建物の形状によらず確保すべきだからです。

このように昔からある石積みやコンクリート擁壁の上にたつ建物は至る所にあり、ひとつ間違うと人命に関わる事故となります。単なる民民の問題としてではなく、社会的な問題として、行政が関わる必要があると思います。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

2004.02.29

デジタル放送

地上波デジタル放送が始まりました。まだ一部の地域のみのサービスですが2006年にはすべての地域をカバーし、2011年には現在のアナログ放送は終了します。

建物の建設に伴うTV電波の障害対策も大きく変わります。電波を遮蔽する範囲が約1/3になります。また、建物に電波が反射し、到達する時間差により発生するゴーストという現象が一切なくなります。デジタル波は建物の影響を受けにくい優れた電波といえるでしょう。

TV電波の障害対策は、建物を建てたひとが費用を負担して行います。TVの電波は公共性があり、誰もが等しくサービスをうける権利があるからとのことです。しかし、後から建てたひとが先に建てたひとに対策をしてあげるということは、決して公平ではありません。大規模の建物だと数十億という金額になり、莫大な負担になります。本来は行政が行うべきものだと思います。

また、最近増えたCS放送のような民間の電波に対しては、その会社が対策工事をするべきでしょう。建て主が、営利目的の民間の放送会社の電波を対策してあげるというのは、どう考えてもおかしいと思います。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

2004.02.21

4割のクロスがゴミに

首都圏ではマンションの建設ブームが続いています。供給が過剰でもあり、デベロッパー各社は高品質で割安の商品を競って売り出しています。そのため都心でも手の届く価格で物件がでてきており、しばらくはブームはつづくでしょう。

最近はインターネットなどで情報の交換がされており、購入者の知識は以前よりも格段に高くなりました。いままで不動産は、高い買い物のわりには業者におまかせになってしまい、トラブルが絶えませんでした。納得したうえで買うことは当然のことです。傾向としては望ましいのですが、過剰に反応している部分もあります。

住宅を購入すると、建物を引渡しを受ける前に購入した部屋の内覧会というものがあります。不具合があればあらかじめ指摘をして、是正をしたうえで引渡を受けます。きずや汚れがあれば当然直すのですが、極端に細かい人は100項目以上も指摘をするそうです。あるデータによると、新築の分譲マンションで使うビニールクロスの量は、実際に貼る面積の1.4倍にもなるそうです。お客様の指摘により張り替えるため、いったん貼ったものを4割も廃棄しているのです。

原因が施工不良による部分もあるのでしょうが、生活すれば当然きずや汚れはつくもので、虫眼鏡でみないとわからないようなもののためにビニールクロスを張り替えるような愚かな行為は、慎むべきでしょう。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

2004.01.18

スリッパ

家では靴を脱ぎ、スリッパに履き替えます。日本では公と私の結界が玄関なので、靴を脱ぐことによって、“家に帰った”ことを意識します。

もともとスリッパはスリップ(する)から派生した言葉のようです。文字通りすべりやすいので、スリッパが原因での高齢者の転倒事故も多いようで、家の中を安心して歩きまわることができる安全な履き物ではありません。西洋では家の中でも下足で、自分のベッドルームでしか靴を脱ぎません。スリッパは寝室に限定された自分専用の履物なのです。

日本では住宅に限らず、どこにでもスリッパがあります。スリッパは重ねて置いてあることが多く、下の面が足を入れる面にあたっています。また、スリッパを一回使うごとに洗うことはまずないですから、複数の人が利用します。病院では、院内感染(水虫など)してもおかしくはないのです。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

2004.01.10

都市再生

現在の都心回帰の流れは、平時に構造が変わるという意味で画期的だといいます。これまでは大地震や戦争による被害が契機でしたが、今回はバブル崩壊の経済変動を受けたものです。地価が下がったことによりビジネスチャンスが生まれ、いろいろなプロジェクトが始動しました。民間の活力によるところが大きい。

都市再生では「コンパクトシティ」が合い言葉となっているようです。日本は欧州諸都市よりも郊外化が進んでいます。都市を強化・統合し、高密度で複合的な混合土地利用をうながし、都市成長のスプロール化の抑制と規制市街地を優先的に開発し、マイカーを抑制し公共交通を優先させる。

そうすることによって、高齢者が買い物、映画などの娯楽、医療などに歩いていける街ができます。コンパクトシティは効率的で、環境的にもやさしい。欧米におけるコンパクトシティは、地球環境問題に対応するため、自動車から排出されるCO2を削減することを大きな狙いとしてはじまりました。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

大学移転

兄が在学中に中央大学は千代田区から八王子に移転した。当時中学生だった私は、白亜の真新しい校舎にびっくりしたことを覚えています。都心の大学が環境のよい広いキャンパスを求めて、みんな郊外へ移転していきました。

あれから25年・・郊外の大学は生徒に人気がなく、再び都心に戻りつつあります。都心回帰の現象は、住宅に限ったものではありません。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

2004.01.01

なんでだろう?

いろいろなデジカメが発売されてますが、なぜか、広角レンズ搭載のコンパクトタイプのものがありません。24~28mm相当の広角で性能のよいもの(カールツアイスやライカなら文句なし)がでれば、すぐ買うのに・・

携帯電話とPDAが一体になった製品もありません。ノキアの9210という製品がそうなのですが、なぜか、日本と韓国はサービス外です。他のアジアやヨーロッパでは使えるのですが・・

携帯電話、デジカメ、PDA、ウオークマン、等、いろんな機能をデジタル家電なら一体にできる---今年のヒット商品は、「一体型マルチデジタル家電」ではないでしょうか?

デザインと性能が良くて、値段がそこそこなら、絶対買いです。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

2003.12.28

コミュニティーバス

車に依存する生活を脱却することが強く求められています。

フランスのラ・ロッシェルという街では、97年より「都心部でクルマを使わない日」の実験を実施し、その運動は世界的なひろがりをみせました。自家用車の利用は近郊の駐車場までとし、都心部では電車やバスの利用に限定させようという試みは、各行政も積極的に取り組んでいます。

2年前の道路運送法の規制緩和により、自治体がバスを運行する“コミュニティバス”が増えてきました。金沢市や吉祥寺(むーばす)、杉並区(すぎまる)などに導入されています。

路線バスの走らない狭い道路を走り、料金も一律100円程度に押さえられています。地域に住む車をもたない人、とくに高齢者にはとても便利のようです。

住宅地の歩道のない狭い道路を、子供が通学しているわきを猛スピードで車が通り抜けていく、そんな光景を毎日のようにみかけますが、そのたびになぜ車―とくに乗用車については―がこんなに必要なのか、疑問に思います。

自動車に依存することなく、公共交通を最大限に活用しようとするTOD(トランジット・ヴィレッジ)とよばれる試みは、官民をあげて積極的に取り組むことが必要です。

今年のグッドデザイン賞大賞は、トヨタのエコ・カー”プリウス”がとりました。候補5作品から大賞を選ぶときにはわたしも1票を入れたのですが、プリウスが乗用車ではなく、公共交通の車であれば、文句なしに投票していたと思います。

写真:ドイツ・フランクフルトの路面電車

DSC00036 

| | Comments (0) | TrackBack (0)

2003.12.25

親水

日本の川は裏にあります・・建物が川に背を向けて建っていることが多いのです。なぜでしょう?

ヨーロッパではパリのセーヌ川、ロンドンのテムズ川など、みんな川にむかって建物の顔があり、水辺はとても美しく、天気の良いときに歩くと非常に気持ちがいいものです。

都心の川は淀んでいて匂うここともありましたが、最近は行政の努力もあって水質もだんだんよくなってきたようです。

もっと水辺の親水空間を大事にしたいものです。

88750013

デンマーク コペンハーゲンのニューハウン

| | Comments (0) | TrackBack (0)

2003.12.23

PFI

PFI(Private Finance Initiative)は、公共施設の建設や運営などを、民間の資金とノウハウを活用しておこなう手法で、英国など海外では既に成果を挙げています。日本でも平成11年の法制定後、この手法による公共事業が具体化しつつあります。

しかし、いま進行中のあるPFI事業を通じて感じることは、官と民との間にまだ大きなギャップがあるということです。理由はいろいろあるのでしょうが、根本的な違いはなんでしょうか?

恐らく時間軸ではないかと思います。双方が置かれている時間の感覚が異なるため、打合せをしても異次元の人と話しているようで、現実味がまったく感じられないことがあります。

公平性・透明性・客観性が求められるため、スピードアップが困難な部分は理解しますが、新たな官民のパートナーシップを形成するためには、改善すべき課題は多いと思います。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

建替え・再開発

団地の建替えや再開発は、そこに住んでいる人の発意がきっかけとなります。建物の老朽化にともなう耐震性に対する不安、電気設備などが今の生活に追いつかない、道路が整備されていないので緊急車両がはいれない、など、理由は様々です。

委員会などの打合せは、仕事をもっている人が多いので休日や平日の時間外におこないますが、長時間に及ぶことや週に2~3回の頻度でおこなうこともあります。自分の家や土地のこととはいえ、大変な労力です。コアの中心メンバーは特にその負担が大きいのですが、高齢のかたが多いのも特徴で、70歳をこえるひともいます。

非常に長期にわたり、数年から10年以上かかることもあるため、都内のある再開発では、推進のために献身努力されてきた理事長が、今年、病気のため亡くなりました。苦労した自分の街の完成をみることができないことを、とても無念に思っておられました。

都市再生の流れをうけ、以前よりは時間がかからなくなりましたが、より短期間で進めることができる仕組みや手続が整備されるべきでしょう。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

«はじめに